メモリークランプはちゃんと締めよう

メモリークランプはちゃんと締めよう


メモリークランプは細かいパーツだけど非常に大事なもので、きちんとロックすることで安心して演奏に集中出来る事にも繋がりますし、スタンドを長く使えることにも。
パイプクランプの部分って結構壊れる部分です。
昔と違ってそうそうない事だけど演奏中にシンバルスタンドが落ちちゃったりタムの向きが変わっちゃったり。きちんとセットアップ出来たらメモリークランプでロックしておいた方がいい。
今のスタンドってそんなに力入れて締めなくてもきちんとロックするように出来てて、それを力いっぱいに締めたりすると逆に壊れちゃったりする。
そのメモリークランプだけれどチューニング・キーを使ってロックするものが殆ど。これ結構緩めてそのままにしちゃう人が多いよね、、リハスタのドラム、レッスン教室のドラムで。緩めたままだから叩いた振動でどんどん緩んでキーボルトが転げ落ちてそのまま、、気がついて付けてくれればいいけれどそのまんまになっちゃってる事が多々多い。
特にハイ・ハット・スタンドはパイプクランプに力がかかるから補助的にメモリークランプも併用して欲しいと思う。
チューニング・キーがないと出来ないし面倒くさいなどと言ってないんでドラマーなんだから常にチューニング・キーは携帯しなきゃいけません。

さて、シンバルスタンドが演奏時に下がってしまったと言えば、丁度この映像が、、

Art Blakey @ Jazz Messengersの演奏でNight in Tunisia。
この時代の映像はあまり観てなかった、、。
素晴らしいですね。
そして、曲のラストにクラッシュシンバルのスタンドがずどんっと下がってしまいます。
本当にラストで良かった感じですね。はい。

紹介

ドラマーのクボ コーイチローです。 猪俣猛氏が主宰するRCC Drum Schoolで講師をしています。 MIDsIROW、THE SOUL 49ERS、鈴木友和などでの活動の他、セッション、サポート、レコーディング等活動も行っています。 サポートやレコーディングのご相談などお気軽にお問い合わせください。

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