LAST PICTURE SHOW / 南佳孝
好きなアルバムだったんだよね、これ。
リリースされた時に購入して良く聴いていた作品でした。
いつしか手元から無くなってしまって買い直そうと思ったら手に入らなかった時があってそのままになっていたんだけれど、ふと思い出して聴きたくなって再び手にいれました。
うーん、懐かしいと言うか、、素敵な作品だな。
聴いてると当時の事が結構蘇る。
特にミーン・ストリート。
舞台は六本木。
出てくるジョージのお店はGeorge’s。
この曲を聴く以前に僕が六本木のライブバーで仕事させてもらった時のバンマスだったIZZYさんと初めてお会いしたお店がGeorge’sだった。
歌にも出てくるけれど♪アレサに似たママがコーヒー注ぐ♪って本当にアレサ・フランクリンみたいなママが1人でやってるカウンターだけのバーだったと思う。
カウンターの上を大きな猫がのそり、のそりとカウンターの端から歩いてくるし、歌にあるようにお店の片隅にジューク・ボックスもあった。
ここ数年、IZZYさんにもご無沙汰しちゃってるなぁ。。
たまには会いに行きたいし、一緒にプレイしたいな。
このアルバム、プロデュースは南佳孝さん本人と松本隆さん。
アレンジは井上鑑さん。
ミュージシャンは主にギターの今剛さん、ベースの高水健二さん、ドラマーは山木秀夫さんと、、クレジット改めて見直して、、青山純さんも参加していたのを見つけた。
演奏は申し分ないし、何しろアレンジが素晴らしいよね、、
曲は映画のタイトルから来ていて映画からインスピレーションされてるもの。
生の弦や管楽器をちゃんと使われてるし、今の時代では贅沢なレコーディングだな。
手間がかかってるだろうし時間もしっかりかかってるはず。
でもそれに見合う最高の作品です。
音もいいなって思ってレコーディング・エンジニアをチェックしたら、あの吉田保さんでした。こりゃ、間違いない訳だ!!
CD持っていたくせに当時ちゃんとクレジットやライナー見てなかったみたい、、
松本隆さんのショート・ストーリーと佳孝さんの話があって今になってやっと読んだよ。
ま、先日買った老眼鏡あったお陰で読めた訳だ、、。
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